クリスチャニア番外編。クリスチャニアバイクに乗った!
またまたRyonです。なんで毎回私かというと旦那は難しい内容担当wだからです!
自転車大国デンマーク。山とか急な坂とか見たことなし。車を保有すると二酸化炭素税が徴収されるのもあり、一人一台持ち、可能な限りチャリで移動するのが普通らしい。
私たちの家族はチャリは持っていないのでバスと徒歩での生活。ちなみにバスは大人1人500円!!二つ乗り継いでどっか行こうもんなら片道2000円が一瞬で飛ぶwタクシーはそもそも少ないし、その価格はバスの比ではない。そんな自転車大国のデンマークで、見たことない形状のチャリがよく走ってるのを目にする。
子供乗せたり、大きな荷物乗せたり、片手にカールスバーグ持った彼女乗せてデートしてたり(冷静と情熱の間並みのムード)。
調べて見たところ、クリスチャニアバイクという、名のチャリで、先日エントリーでお題に挙げたクリスチャニアから発明され、この名がついたそう。車の保有も走行も禁止されてるこのエリアで、とある夫婦が試行錯誤を重ね発明に至ったとか。
日本でママチャリ運転してた身としては、一度でいいから乗せてみたい!という欲求が普通に湧いてくる。乗ってる時の子供の笑顔とか親の自己満とか想像すると、絶対乗せて見たいと思った。
で、調べてみたら、レンタル料は6時間6000円。大人チャリもう一台必要なので、さらに3000円で、レンタルチャリまさかのレンタカー並、、、!まじか。。これはちょっと何か他に方法あるのではないかと思った訳で。
フツーに朝ランしてたら、近所のあちこちのお庭にクリスチャニアバイク置いてあるし、『すみません、貸してください、乗りたいんです!』が通用する家庭、一つくらいあるでしょ!?と。そうだ、アクション大事!ミニマムコストで最大パフォーマンス!!会社から大事なこと教わったんだったとwどの家にアプローチするか狙いを定めた。まずは主旨を誤解なく伝えるために手紙を書き投函し、読まれた頃に、ドアノックというシナリオ。(デンマークには、何故かピンポンがなくて、門を入って、庭を通ってドアトントンしなくてはならず、ハードル高い)
手紙とテープを持ち(ポストの中身見ないかもしれないから、ポストの表面に手紙を貼って目立たせて読んでもらうという作戦)いざ出陣。アプローチ先の家に向かった。
すると、、、
その家の母ちゃんが近所の母ちゃんと家の前で井戸端会議中(日本でよく目にする光景と同じ感じ)!これはチャンス!2度のプロセスが1度で済むかもしれない!
『くに、あのおばちゃんと交渉してきて』
え?おれ?お前じゃないの?って感じだったけどまぁそうだよなぁと反論もなしにダイレクトにアプローチ。
先方はかなり驚いていた様子だが、丁寧に説明し、快くオッケー!がんばったね旦那!
庭から運び込まれて来たバイクを目にしたチビ達の喜びっぷり!
この顔が見たかった(°▽°)
貸してくれた家の前の道を走り親も運転し大満足。
子供達から直接お礼を伝え、
先方のイケメン5歳のボーイと記念写真♡
親の自己満も満たされ子供も喜び、作戦大成功な出来事。40近くなると忘れそうになるこういうこと、大事にしたい!
Ryon